井川湖御幸線(御幸通り)(静岡県静岡市)/ 地下道手摺(径32mm)、ベンチ座板、ベンチ
地下道手摺(径32mm)、ベンチ座板、ベンチを納品しました。
静岡市の中心地にある御幸町を交差する江川町通り。その地下道が整備されました。
国内でも珍しい「ユニバーサルデザイン」対応です。
静岡土木事務所 工事課で指揮をとりました。
ここではユーカリ材の手摺を上下2段に設置しました。
直径32mmの握りやすいサイズです。木のぬくもりが感じられる手摺です。
これは静岡の地場産業「家具」の「くりもの」の職人技と最新の機械技術を駆使して完成した作品です。
静岡の顔になる「モノづくり」です。
事例番号 | PA-019 |
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納品日 | 2007年(平成19年)2月 |
素材 | ユーカリ/オーストラリアクィーンズランド州の大地で過酷な自然環境を100年生き抜いてきた高品質ユーカリ。森林認証材。抗菌試験実験済素材(JIS Z 2801) |
ユーカリは 「抗菌」作用があります! | JIS Z 2801抗菌加工製品-抗菌性試験方法・抗菌効果」では、「製品の表面における細菌の増殖を抑制する状態」と定義されています。 |
こだわりのポイント
ここはJR静岡駅からのアクセスにはかかせない地下道です。
エレベータが設置され、体の不自由な方や、ベビーカーを押すママたちには、やさしい歩道になりました。
また、長年の地元住民の願いだった「再開発ビル ペガサート」がオープンし、私鉄の拠点である「新静岡センター」との連絡通路も設けられました。
(再開発ビル地下周辺部分は(株)アール・アイ・エーさんの設計です。)
ベンチ座板、ベンチについて
静岡市の中心地にある「御幸町通り」。
JR静岡駅 から静岡市庁舎、県庁へまっすぐ続く県道です。
古くからある、この街並みを整備し始めました。地元の方を始め、一般、障害者の方などから幅広い意見を集約して設計されました。
ユーカリ材は、通りを行く買う人々休息場所に設置されたベンチに採用されました。
設計は静岡のコンサルタント 昭和設計(株)さんです。